夢の大舞台へ目指すは日本一です。高校野球長野大会で甲子園出場を決めた松商学園野球部。練習では「チームの持ち味」に磨きをかけています。
力強いスイングでバットを振り込む松商野球部。
8月5日に開幕する夏の甲子園大会に向けて約2時間汗を流しました。
県大会では、7試合で犠打31個を記録。チャンスでは、積極的にスクイズで得点を奪うなど、小技を絡める守り勝つ野球で勝ち上がってきました。
29日もランナー3塁の場面を想定したスクイズの練習に取り組んでいました。
■松宗勝監督
「甲子園だからといって特別に何かプラスアルファでやるということではなくて、まずは自分たちの戦いをしっかりできるような準備をしようと」
実戦練習では、守備力の高さも光り、目標の「日本一」に向けて順調な調整を続けています。
■小林伸伍主将
「優勝した次の日から気持ちを切り替えて、甲子園というところは全員でやってきてプレースタイルもぶれずに練習でできているので、スクイズを1回で決めることやバッティングで1球で仕留めること守備の1球もそうだし1球に気持ちを込めてできている」
♪「おおし~き~れんぽう~」
練習の最後には、甲子園での勝利をイメージし校歌を斉唱!31日に学校での壮行会に出席した後、甲子園に向けて出発します。