◆「我々が彼に期待していることをやってくれた」今永昇太が無失点ピッチングでエースの仕事を果たす!
現地時間4月29日、カブスの今永投手が敵地でのパイレーツ戦に先発登板。
6回途中まで87球を投げて6安打無失点、1四球3奪三振のピッチングで今季3勝目をあげました。
特に5回に満塁のピンチを背負った時の気迫のピッチングは痺れましたね。
強打者レイノルズ選手を相手にスプリットを低めいっぱいに決め、見逃し三振で最大の危機を切り抜けた粘りの投球には、まさにエースの風格が漂っていました。
米メディア『ロトワイヤー』は、今永投手の好投をこのように伝えています。
「序盤からリズムに乗り、パイレーツの最初の8人の打者のうち7人を打ち取るなど、安定した立ち上がりだった」
6回のマウンドでは、先頭のマカチェン選手に二塁打を許した後、足のけいれんにより降板となった今永投手ですが、今のところ重症ではないようです。
カブスのカウンセル監督も、試合後のインタビューで「心配ない」とコメントしていました。
「あのとき、両脚のふくらはぎが痙攣していたようだ。十分試合を作ってくれたので、降板させる判断は簡単だった。無理はさせたくなかったしね。トレーナーに様子を聞いたが、今は大丈夫のようだ」
さらにカウンセル監督は、5回無失点の投球を高く評価。
カブスのエースとしての役割を果たしてくれていると信頼を寄せていました。
「これはまさに、我々が彼に期待しているものだよね。上手く投げていたけど結果がついてこなかった2登板もあったけど、こういう登板は我々が想定しているものだった。それに甘えてはいけないけどね。彼がチームにとっていい投球をしてくれていることに違いないよ」
そして、今永投手自身も今日のピッチングには手ごたえを感じていたようです。
試合後のインタビューでは、3本塁打を浴びた前回登板を踏まえてこのように語っていました。
「前回登板が終わってから、トミー(ホトビー・投手コーチ)とか投手コーチにすごくいいアドバイスをもらった。この1週間、真っすぐを高めに投げ続けることにフォーカスして取り組んできたのですごくこの日が楽しみでしたし、とにかく結果を出せてうれしいです」
今永投手にとってリベンジ登板となったこの日のマウンド。
鈴木誠也選手をはじめとした打線の援護もあり、見事3勝目を挙げることができました。
チーム全員で勝ち取った3勝目は、今永投手にとっても格別だったことでしょうね。
また、今永投手は自身の身体の状態についても問題ないとコメントしています。
「5回を抑えた後に体が少しつりそうにな感覚があった。完全につってはなかったんですけど、6回に完全に足がつってしまった。一度、体がつってしまうと他のいろんなところがつってしまったり、連鎖反応が起きてしまう。それだけは避けようと思って、前ももだけがつっている状態で交代浴をしたり、ストレッチをしたり、幸いにも他のところに広がりはなかった。今は問題なく、ここにいます。その次の登板も見据えて、きょうの降板を自分で言えたので次の登板は全く問題ないと思います」
チームを勝たせるエースとして、無理をしない冷静な判断ができたことは何よりでした。
次回以降の登板にも、ますます期待がかかりますね!
ということで今回の動画では、今シーズン各チームで躍動している日本人選手たちの活躍に焦点を当て、現地の反応などをご紹介していきたいと思います。
メジャーの舞台で輝く日本人選手たちのことを、現地アメリカ人はどのように見ているのでしょうか?
さっそく見ていきましょう!
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