高校野球 2025年春の石川県大会・決勝 北信越4強の小松工業が昨秋王者の金沢に勝ち優勝! 公立高校としては2015年秋の野々市明倫以来10年ぶり

高校野球 2025年春の石川県大会・決勝 北信越4強の小松工業が昨秋王者の金沢に勝ち優勝! 公立高校としては2015年秋の野々市明倫以来10年ぶり

高校野球、春の王者を決める石川県大会・決勝は、小松工業と金沢の対戦です。

試合が動いたのは3回オモテでした。

攻める小松工業は、1アウト満塁のチャンスを作ると、3番・東大輝。

ランナー2人が還り、2点を先制すると、続く4番・宮西もタイムリーヒット。そして5番・小竹はスクイズ。

小松工業が、この回一気に4点を奪います。

続く4回、2番・中山のタイムリーヒットで1点を追加すると、再び3番・東大輝!

センターオーバーのタイムリースリーベース、このあと守備の乱れでもう1点を追加した小松工業が、7対0とリードを広げます。

小松工業は守っても5回、ライト・瀬尾のダイビングキャッチ!

攻守に小松工業が主導権を握ります。

対する金沢も6回、1アウト1塁3塁のチャンスから6番・和田がライト前にはじき返し、1点を返します。

しかし、守る小松工業が後続をダブルプレーに打ち取り、堅い守りでこのピンチを1失点で切り抜けます。

小松工業は、エースの宮西が丁寧に打たせて取るピッチングで1失点の完投勝利!

小松工業が、公立高校としては2015年秋の野々市明倫以来10年ぶりの県大会優勝を果たしました。

小松工業・中野稔監督「優勝はできずに甲子園も出られずに悔しい思いばかりしてきた。これがひと冬越えて、この春の大会にいろいろな部分で心体技が実ったのかなと思っています」

東大輝主将「春がゴールじゃないので、夏の大会に向けてということを、常に皆に言ってきているので しっかり第1シードとか関係なく、一戦必勝で頑張っていきたいなと思っています」

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