今年初のオープン戦で選手たちが猛アピール 新外国人ボスラーが攻守で活躍【ドラゴンズ沖縄キャンプ】 (25/02/24 11:30)

今年初のオープン戦で選手たちが猛アピール 新外国人ボスラーが攻守で活躍【ドラゴンズ沖縄キャンプ】 (25/02/24 11:30)

ドラゴンズ、ついにオープン戦がスタート。選手たちが猛アピールを見せています。

 多くのファンがかけつけた、今年最初のオープン戦。

 その開幕投手を務めたのは、プロ13年目の松葉。

 1回、緊張でボールが先行しながらも要所を締めてノーヒットに抑えます。

 続く2回、持ち前の打たせて取るピッチングで三者凡退。

 「今年は5試合完投する」と気合に溢れるベテランが、開幕ローテを狙います。

 「結果を出し続けるしかないと思っているし、頑張って練習して課題を詰めて、いい形で名古屋に帰りたい」(松葉投手)

 2番手には、去年ソフトバンクを戦力外となり、育成選手で新加入した三浦瑞樹が登板。

 この日のテーマは、ストライクゾーンに投げ込むこと。

 真っ向勝負で、次々とバッターを打ち取ります。

 得意のチェンジアップも冴えわたり、4イニングを2安打無失点。

 支配下昇格を目指す25歳が、猛アピールを見せました。

 また5番・ファーストでスタメン出場の新外国人選手・ボスラー。

 第2打席、センター前へオープン戦初ヒットを放つなど2安打を記録します。

 さらに、守備でもファインプレーをみせ、期待の新戦力が攻守で活躍しました。

 新監督同士の対戦となった、23日の阪神戦。

 1回、いきなりボスラーが見せました。ド迫力の場外スリーラン。

 阪神の開幕投手候補・才木から特大アーチを放ったボスラー、実戦7試合で打率5割と好調をキープしています。

 「シーズンまで多くの打席を重ねていくことで、自分の調子も、もっと良くなっていくと思う」(ボスラー選手)

 3番・セカンドでスタメン出場の福永。

 2打席目にオープン戦初ヒットで出塁すると、今年2ケタ盗塁を目指す男がすぐさま2塁を陥れます。

 今シーズンから新たに背負った背番号7に恥じぬ活躍を目指し、グラウンドで躍動した28歳。打って走って存在感を示しました。

 2番手でマウンドに上がったのは、開幕投手候補の髙橋宏斗。

 先頭バッター・佐藤輝明への1球目に、この日最速154キロをマークし、いきなりエンジン全開です。

 低めのボールでオープン戦初三振を奪うなど、阪神クリーンナップを沈黙させます。

 さらに、オフから磨いてきたカーブにも手応えを感じた背番号19。

 「カーブはある程度いい球がいっていたし、目的を持ってマウンドに上がれたので良かったと思う」(髙橋投手)

 最後は得意のスプリットで締めくくり、2イニングを無失点。

 自身初の開幕投手を目指し、まだまだ状態を上げていきます。

 「(開幕まで)あと1カ月近くあるので、そこに向けて自分も一番いい状態で調整していきたいし、ここから1個2個ギアを上げてやっていきたい」(髙橋投手)

 (2月24日6:00~放送メ~テレ『ドデスカ!』より)

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