【大谷翔平2月15日現地速報】最速151キロ! 今春初ブルペンで18球

【大谷翔平2月15日現地速報】最速151キロ! 今春初ブルペンで18球

ドジャースの大谷翔平投手(30)が、米アリゾナ州グレンデールでのバッテリー組キャンプ4日目となった15日(日本時間16日)、今春初のブルペン投球を行った。

 正捕手スミスを相手に、ノーワインドアップ投法から力強い球を投げ込んだ。その度に、周囲で見守っていたファンも熱視線を送った。捕手を立たせて4球、座って14球の合計18球。ツーシームをまじえながら高めの直球を中心に投じた。

 デーブ・ロバーツ監督によると、最速は92~94マイル(約148~151キロ)に達した模様。時折、笑みを見せた同監督と大谷は投球終了後にグータッチをかわすなど、順調なリハビリ過程を喜んだ。

 ブルペンには同監督や同僚グラスノー、スタン・カステン社長やブランドン・ゴームズGMなども訪れ、チーム関係者50人ほどが視察し、周囲からは約300人のファンも見守った。背番号17のユニホーム姿は今春初披露。土曜日ということでファンの数も多く、300人超の人間が大谷の一挙手一投足に“熱狂”した。

 昨年、右肘のリハビリ中では8度のブルペン入り。この日は昨秋9月21日(同22日)以来、147日ぶりとなる傾斜を使っての投球で、左肩手術後では初のブルペン投球ともなった。

 キャンプ2日目を異例の休養日とした大谷だったが、前日の3日目はキャッチボールなど通常ルーティンに戻した。打撃練習では昨年の春季キャンプ自ら導入した赤いマシン「Power Alley360 Baseball Machine」を使って打撃ケージ内でスイング。また、ランニングでは、昨春キャンプから使用する最新機器「1080SPRINT」で短距離ダッシュなどもこなし、投・打・走と全てのメニューを消化した。そのうえで佐々木朗希のブルペン投球も視察するなど、フル回転の一日となった。

 ▼デーブ・ロバーツ監督(大谷のブルペン投球を視察し)「素晴らしかった。彼の投球フォームを見たが、本当に良かったです。きれいな腕の動き、速球、フォーシーマー、ツーシーマーだったと思います。ボールの速度は本当に良かったです。彼はかなり満足しているようでしたし、コントロールも本当に良かった。翔平にとって本当に良い日になった」

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