球春到来です。プロ野球のキャンプが2月1日から始まり、県内では7球団が新シーズンに向けて始動しました。
平良匠アナウンサー:
26年ぶりに日本一に輝いた横浜DeNAベイスターズのキャンプ地宜野湾市。初日のきょう雨の降るなか多くの人が集まっています
セ・リーグの優勝と2年連続の日本一にむけて「横浜奪首」をスローガンに始動した横浜DeNAベイスターズ。
屋内練習場では三浦監督、キャプテンの牧選手が安全を祈願したあと、選手たちはストレッチやダッシュで汗を流しました。
横浜から来たファン:
スタジアムで見るより距離感が近いので、新鮮だな、キャンプならではだなと思いました
ブルペンでは、山崎康晃投手などに混じって、嘉手納町出身の宮城滝太投手も初日から34球を投げ込みました。
横浜DeNAベイスターズ宮城滝太投手:
開幕に向けて、開幕のメンバーの一員に入れるようにアピールを一番にやりたいと思います。
宜野座村では、昨シーズンセ・リーグ2位の阪神タイガースがキャンプインしました。
糸満市出身の岡留英貴投手は2024年、中継ぎとしてプロ入り後最多となる35試合に登板し、防御率2.84と奮闘しました。
ブルペンでは初日からストレートを中心に精力的に投げ込み、新たなシーズンの開幕に向け飛躍を誓っていました。
阪神タイガース岡留英貴投手:
身体を作っていきながら自分のフォームをしっかり身につけて徐々に状態を上げていけたらなと思いますし、沖縄で出来ているので、名前を覚えて貰えるじゃないですけど、そういうのも大事にしていきながら頑張っていけたらと思います
県勢も多く参加し、約1か月にわたって行われるプロ野球キャンプは、今年も県内各地で盛り上がりを見せそうです。