大谷翔平選手がホームラン50本、盗塁50の「50-50」を達成したときのボールを、台湾企業が日本に売却する意向があることが分かりました。
ドジャース・大谷選手の「50号記念ボール」は去年、オークションにかけられ、台湾の貿易関連企業「UCキャピタル」が落札しました。
日本円でおよそ6億6300万円で、ホームランボールとして過去最高額だったことも注目を集めました。
ANNの取材によりますと、UCキャピタルは「ボールが日本に帰るのは良いこと」との考えを持っていて、日本企業への売却の意向があることが分かりました。
すでに日本の2社から購入の打診があったと明かし、売却か貸し出しかを含め検討中といいます。
日台の交流に役立てたいとの意向もあり、もし売却するなら利益の一部を日本と台湾の野球発展のため寄付することも検討するといいます。
ボールは台北市の高層ビル「台北101」で公開されていて、大勢の野球ファンが訪れています。
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