「翔平は今すぐに殿堂入りすべきだ」特例でMLB殿堂入りが決まる!?MLB史でも類を見ない大谷の規格外の評価【大谷翔平】【海外の反応】

「翔平は今すぐに殿堂入りすべきだ」特例でMLB殿堂入りが決まる!?MLB史でも類を見ない大谷の規格外の評価【大谷翔平】【海外の反応】

「ベーブ・ルースが50年以上前に、MLBの歴史を変えた。
 モハメド・アリはボクシングの歴史を変えた。
 トム・ブレイディはフットボールの歴史を変えた。
 マイケル・ジョーダンはNBAの歴史を変えた。
 そしてショウヘイ・オオタニはそうした伝説のアスリート達を超える勢いがある。
 間違いなく歴史を変えている選手だ」

こう語ったのは、MLBのレジェンドであり現在は解説者とした活躍している、アレックス・ロドリゲス氏。

2024年シーズンも超人的な活躍でチームのワールドシリーズ優勝に貢献した大谷選手ですが、アメリカ現地ではこのような説が上がっているのだといいます。

「仮に大谷が今すぐ引退したとしても、その5年後に殿堂入りするだろう」

11月18日には、米野球殿堂の候補者が発表され、イチロー氏がノミネートされました。

日本人のノミネートは、野茂英雄氏、松井秀喜氏に続く3人目。

現地では、イチロー氏が日本人初の殿堂入りとなることが確実視されています。

メジャー通算3000本安打を達成したこともあり、2000年代を代表する最も攻撃的で優秀な外野手という評価が定まっているからです。

そして、日本での殿堂入りと同じく、満票になるかが焦点となっているとのこと。

これまで満票での殿堂入りは、最多652セーブのヤンキースで活躍したマリアノ・リベラ氏しかいません。

そして、その後に続くのはやはり大谷選手でしょう。

米国野球殿堂博物館のラウィッチ館長は、このように語っています。

「殿堂入りというのは、息長くプレーすることがまず最低限の条件になる。メジャーで10年以上プレーすることが候補入りの条件なので、まだ7年目のオオタニが10年以上たったときにどんなキャリアを築いているのか予想するにはまだ早すぎるとは思う。しかしここまでの彼がメジャーの歴史に刻んできた偉業は、間違いなく価値がある。歴史上で誰も成し遂げられなかったことをいくつも達成する彼は、見る者を圧倒する」

2025年シーズン、大谷選手は投打の二刀流として復活し、歴史に新たな記録を刻むことが期待されます。

ラウィッチ館長は、大谷選手が活躍する未来についてこのように語っていました。

「オオタニはすでに多くのものを殿堂博物館に寄付してくれているが、何かを成し遂げるたびにその数は今後も増えていくだろう。オオタニが殿堂入りするとしたら、そのときは野球界が今よりもさらに発展し、世界的に広がっていてほしいと思う」

そもそも、殿堂入りの条件はメジャーリーグで10年以上プレーし、現役引退から少なくとも5年が経過していることです。

この2点を満たす候補者を対象に、所定の経験を積んだ野球記者たちが記録やスポーツマンシップなどを踏まえて投票を行い、全投票数の75パーセント以上を集めると殿堂入り、といった仕組みになっています。

従って、メジャー7年目の大谷選手は本来、まだ対象外のはず。

それでも、メジャーリーグ評論家の福島良一氏によれば、米国では現在こんな説が飛び交っているそうです。

「仮に大谷が今すぐ引退したとしても、その5年後に殿堂入りするだろうという見解です。彼はエンゼルス時代に2度のア・リーグMVPを獲得し、ドジャースに移籍した今季もナ・リーグMVPに輝くとみられています。他にも史上初となった『50本塁打―50盗塁』を達成するなど、すでに数々の前人未踏の記録を打ち立ててきた。7年間のプレーだけでも、特例的に殿堂入りの資格があると評されているのです」

また、野球史研究家で名城大学准教授の鈴村裕輔氏はこのように言及しています。

「今のままプレーを続けていき、ドジャースとの10年契約を無事満了できれば、おのずと通常通り殿堂入りすることになるでしょう。私の見立てだと、今季が終わった時点ではまだ特例で選出されるレベルには至っていないと思います。ただし今季MVPを獲得した後、さらにもう1~2度これを重ねることができれば、所定の条件を満たさずとも殿堂入りを果たす可能性が出てくるでしょう。そのためにも来季、二刀流で新境地を切り開いてほしいと思っています」

すべてが規格外の大谷選手は、ここでも想像を絶するスケールを見せつけてくれるかもしれませんね。

ということで今回の動画では、大谷選手の規格外の評価について紹介していきます。

米国メディアや過去のレジェンドたちが大谷選手をどのように評価しているのかよくわかる内容となっていますので、ぜひ最後までお楽しみください。
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