ドジャース“36年ぶり”の優勝パレード 興奮と熱狂の裏側を独自取材【サタデーステーション】(2024年11月2日)

ドジャース“36年ぶり”の優勝パレード 興奮と熱狂の裏側を独自取材【サタデーステーション】(2024年11月2日)

悲願のワールドシリーズ制覇を果たしたドジャース。大谷選手は英語で、感謝の思いを伝えるなど、“36年ぶり”の優勝パレードに祝賀イベントの熱狂とその“裏側”を取材しました。(11月2日OAサタデーステーション)

■25万人が熱狂 大谷はデコピン・真美子さんと“ノリノリ”

ドジャースの優勝パレードがおこなわれるロサンゼルスのダウンタウンを訪れると、早朝にも関わらず熱気に包まれます。

パレードに来たファン
「チャンピオントロフィーはスーパーに行って仲間たちと発泡スチロールで作ったんだ!チャンピオン!」

番組が出会ったのは、ロス在住25年のしんすけさん。今回、撮影のための秘密兵器はスマホとカメラの二刀流です。しかし…

大谷の大ファン しんすけさん
「(見つけた場所は)こんな感じで道が丸見え。通り過ぎたら今度は後ろ姿なので多分(大谷が)撮れるんじゃないかと」

ファンが今か今かと待つ中、選手らが登場。大谷はデコピンを抱っこし、その横には真美子さんの姿。そして、ファンの方をちらっと向き、デコピンと挨拶。ノリノリです。キケ・フェルナンデスは上着を脱いで上半身裸に。

大谷翔平選手
「壮観ですし、こんなに人がいると思っていなかったのでちょっと圧倒されています。1年目からこうやって応援してもらって受け入れてもらって感謝していますし、最高の結果を出すことができて、チームとして素晴らしい1年だったなと思います」
Q.あなたもキケのように服を脱ぐ?
「No,never(絶対脱ぎません)」

■大谷を乗せたバスの運転手を独自取材

その後、大谷は自身のSNSでサンキューエルエーの言葉と共にパレードの様子などを投稿。すがすがしい顔で手を振る様子に、デコピンとの2Sを紹介。
集結したおよそ25万人のファンの中、スマホとデジカメの二刀流で撮影をするしんすけさんは…

大谷の大ファン しんすけさん
「どこに大谷選手がいたのかわからなかった」

撮影した映像を見せてもらうと、大谷は逆サイドにいたようで、よく映っていなかったようです。

大谷の大ファン しんすけさん
「大谷選手が活躍することですごく勇気づけられます。大谷選手には感謝しかないです」

番組では、大谷を乗せたバスの運転手を独自取材することができました。

大谷が乗車したバスの運転手 マーティンさん
「大谷は『こんにちは』と言って、私の方を見て頭を下げました。家族や子供も乗っていたので、とにかく曲がる時はゆっくり走ることに気を付けました」

■祝賀イベントでは“大谷イングリッシュ”

パレード後は、ドジャースタジアムで祝賀イベント。
真っ先にステージにやってきたロバーツ監督は音楽に合わせてノリノリ。大谷はドジャーブルーのカーペットの上を駆け足でステージに向かいます。そして、各選手が感謝のスピーチ。
ワールドシリーズ第5戦で同点のタイムリーヒットを放った優勝の立役者、テオスカー・ヘルナンデス。

テオスカー・ヘルナンデス選手
「ただ感謝を伝えたいです」

ファンの“テオ”コールが会場を包む中、思わず涙。

テオスカー・ヘルナンデス選手
「勝つためにプレーしました。ドジャースは僕がここにくるチャンスを与えてくれました。あなたたちがこの夢を叶えてくれました。私をワールドチャンピオンにしてくれてありがとう」

ひときわ大きな歓声で迎えられた大谷は感謝を全て英語で話しました。

大谷翔平選手
「これは特別な瞬間。ここにいることができて、このチームの一員になれて光栄。おめでとう、ロサンゼルス、ありがとう、ファン」

大谷のSNSには真美子さん、デコピンと共に優勝トロフィーを手にした写真が載せられていました。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2024
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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