ドジャースは28日(日本時間29日)、本拠でオリオールズ戦を行う。試合前には大谷翔平投手(30)の愛犬・デコピンが始球式に登場した。
始球式は大谷がデコピンを抱えマウンドへ。その後、大谷だけが捕手側へ回ると、マウンドからデコピンがボールをくわえたまま大谷の元へ“ストレート”で駆け寄った。
大谷も大役を務めたデコピンと満面の笑みで「よくできました」と言わんばかりにハイタッチ。抱え上げてベンチへ戻ると、ロバーツ監督らもニコニコと笑みを見せ、球場も大盛り上がりした。
この日は来場者先着4万人に大谷と愛犬・デコピンの首振り人形(ボブルヘッド)が配布される「ショウヘイ・オオタニ・ボブルヘッド」として開催された。
球団の公式SNSでは大谷がデコピンと球場入りする写真が複数投稿され、金色バージョンのボブルヘッドを手に笑みを浮かべる大谷の姿もあった。
ドジャースではボブルヘッド配布日は、選手の家族が始球式を務めるのが一般的だが、大谷は5月16日(同17日)のレッズ戦で開催された自身のボブルヘッドデーは地元病院の小児患者らを招待。心臓病を乗り越え野球に励む13歳の男の子が大役を務めた。
今回は大谷とデコピンのボブルヘッドとあってか、もう一人の主役であるデコピンがグラウンドに登場。スタンド中が大注目し、大きな拍手が沸き起こった。
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